奄美大島事務所旅行 2022.5/29~6/1
「今こそ鹿児島の旅 第2弾」を利用して、夫婦で3泊4日の奄美大島の旅を満喫してきました。
出発前の天気予報は滞在期間中ずっと雨…しかしふたを開けてみると傘をさしたのは3日目の夜と最終日。とまずまずの天気でした。
5月29日、奄美空港に午前11時過ぎに到着。心配した雨は降っていません。予定が決まっているのは3日目のガイド付き金作原ウォークだけ。これから4日間、気ままにレンタカーでの移動です。1泊目が空港近くの海に面した奄美大島ホテルリゾートコーラルパームス。2,3泊目が島随一の繁華街、名瀬市内のホテルニュー奄美。どちらも朝食が美味しくていいホテルでしたが、残念だったのは最初のホテルは大浴場なし。次のホテルは大浴場が1ヶ所で男女時間交代制、しかも朝はナシ。旅の楽しみは朝風呂なんですけど~
それぞれのホテルでもらったクーポン券は名瀬の2日目夜の居酒屋かめ、3日目夜の居酒屋若大将でキッチリ使ってきました。(笑)
今回の旅行で一番印象に残ったのは特撮映画の舞台にもなった、金作原原生林ウォークです。まるでジャングル!植物や動物の豊富な知識を持つガイドさんの説明に耳を傾ける間にも、あちこちでアカヒゲやルリカケスの鳴き声が聴こえます。そしてマングース防除事業の話に胸が熱くなりました。
1910年、沖縄でハブ駆除の目的でマングースが持ち込まれ、計画は失敗したにもかかわらず、1979年には奄美大島に33頭のマングースが持ち込まれ、ピーク時には1万頭まで増えたと推定。マングースは昼行性、ハブは夜行性でもともとこの2種が出会う確率は低く、ましてや危険なハブとの闘いは避け、捕りやすいアマミノクロウサギや野鳥が捕食の対象となり、在来種の保護が深刻な状況になっていたそうです。そこで2000年、環境省が本格的マングース駆除に着手。2005年にマングース防除事業がスタートし、3万個超の捕獲罠が設置され、2018年4月の1頭を最後に4年間、捕獲されていないそうです。このガイドさんも奄美マングースバスターズの一員で、来年にも奄美大島マングース絶滅宣言が出される予定とのことです。地道な努力に頭が下がります。でも、途中で遭遇したヒメハブに「コイツはおとなしい」と言って傘の先で突くのは、ヤメテくれーでした(笑)
6月1日午後1時頃、雨の鹿児島空港に無事到着。それにしてもいろんな観光スポットでリュウキュウアカショウビンの鳴き声が聞かれた奄美は凄かった!お昼に立ち寄った「鶏飯ひさ倉」、1泊目のホテル、奄美パーク、金作原、奄美大島紬村、龍郷町の西郷南洲謫居跡など普通にリュウキュウアカショウビンの鳴き声が聞かれました。また機会があればぜひ行ってみたいですね。
大島紬村
大島紬 作業見学
奄美名物 鶏飯
龍郷町のハートロック
1泊目ホテルリゾートコーラルパームス
大瀬海岸にてクロハラアジサシに出会う。
金作原にてヒカゲヘゴをバックに
ハートロック
奄美大島ホテルリゾートコーラルパームス
ヒカゲヘゴ
龍郷町の西郷南洲謫居跡
2,3泊目のホテルニュー奄美
奄美パーク
2日目の夜はここ
マングローブ館
夜のホテルニュー奄美前
2件目ライブハウス マ.ヤスコに行ってみました。
ライブはやっていませんでしたが、マスターのギター弾き語りに飛び入りでドラムを叩く。(画像なし)
3日目の夜はここ